2月3日今年は今日が立春。
立春とは、暦の上では春!春の始まりの日です。
冬から春への移行期であり、気候や環境の変化が肌にさまざまな影響を及ぼします。
特に40代以降の女性は、年齢による肌の変化と季節の変わり目に起こるフェイシャルの悩みを抱えることが多くなります。
1.乾燥による小じわの増加
2.花粉による肌荒れ
3.紫外線の増加によるシミの悪化
4.肌のたるみの進行
5.くすみの増加
6.毛穴の開きや黒ずみ
7.敏感肌の悪化
8.フェイスラインのむくみ
9.目元のたるみやクマ
10. 肌のゴワつき
今日は、『乾燥による小じわの増加』について
冬の乾燥した空気の影響が残り、肌の水分が不足しがちです。
エアコンやセラミックヒーターなどを使うと乾燥するのはなんとなく実感されている方も多いのではないでしょうか。
実は、ホットカーペットや電気毛布はエアコンやセラミックヒーターよりもお肌は乾燥します!ご存じでしたか?
なぜかというと、特に電気毛布は体と密着していることで寝ている間に体の水分が奪われてしまいます。
湿度が30%以下になると、私たちのお肌から水分を奪おうという現象が起きてしまいます。
最適な湿度は50%が目安です。60%を超えるとカビやダニが発生しやすくなります。
40%以下は目や肌、喉が乾燥しウイルスが活発になります。
乾燥による小じわができやすい場所があります。
・目の下、目尻などの目元…目の周りは皮膚が薄く皮下脂肪も少ないため、とても乾燥しやすい場所です。
そのため、意識的に潤いを補わないと保湿力が失われてシワが目立つようになります。
・口元…口元の皮膚は皮脂の分泌量が少ないため、とても乾燥しやすく立っています。また、よく動かす場所
でもあるためしわはできやすいです。
小じわは、比較的肌表面の浅い部分にできるため早めに正しいケアをすれば改善が見込めます。
乾燥の原因でもある肌の水分は、保湿力の高いスキンケアアイテムを取り入れる。
特に皮膚の薄い目元には専用のアイクリームを使うと乾燥の改善とハリ感アップが期待できます。
食事面では、コラーゲン、ビタミンC、ビタミンE、セラミドなどの栄養素が効果的です。
【コラーゲン】
鶏皮、手羽先、牛すじなど
【ビタミンC】
レモン、アセロラ、ゆず、ブロッコリー、キウイフルーツなど
【ビタミンE】
アボカド、納豆、ゴマ、かぼちゃ、アーモンドなど
【セラミド】
こんにゃく、大豆、牛乳、ヨーグルト、黒胡麻など
小じわをそのまま放置すると、深いしわになることもあります。日々のお手入れで予防しましょう。
季節でホームケア化粧品を変えるの良いですね。
明日は『花粉による肌荒れ』です。今年は昨年と比べて非常に多く、飛散量が大幅に増加する見込みのようです。