〜フェイシャルの悩み事10選⑦〜

『敏感肌の悪化』

季節の変わり目は肌が敏感になりやすく、普段使用せている化粧品でも刺激を感じることがあります。」
40代以降は、肌のバリア機能が低下しやすく季節の影響を受けやすくなります。
「肌がピリピリする」「乾燥がひどい」「いつものスキンケアが合わなくなった」は要注意です!

<理由と対策>
1.気温と湿度の急激な変化
春や秋は、日によって気温や湿度が大きく変わります。肌は外部環境に適応しようとしますが、その変化に追いつかず
乾燥しやすくなります。特に40代以降は皮脂やセラミドの分泌量が減るため、乾燥によるバリア機能の低下が加速します。

▶️対策:保湿を強化し、セラミドやヒアルロン酸配合のスキンケアで潤いをしっかりキープしましょう。

2.花粉やPM2.5など外的刺激の増加
春は花粉、秋はPM2.5やホコリなどの大気汚染物質が増え、肌に付着すると炎症やかゆみを引き起こすことがあります
さらに、紫外線の影響で肌が敏感になっていると、外的刺激に対して過剰に反応しやすくなります。

▶️対策:低刺激のクレンジング&洗顔で、肌に付着した汚れをやさしく落とし抗炎症成分(グリチルリチン酸・カモミールエキス)
配合のスキンケアを取り入れましょう。

3.自律神経の乱れによるターンオーバーの低下
季節の変わり目は寒暖差が大きく、自律神経が乱れやすくなります。特に40代以降は、女性ホルモン(エストロゲン)の減少とともに肌のターンオーバーが遅くなるため古い角質が溜まりやすく、くすみやゴワつきの原因になります。

▶️対策:入浴や軽い運動で血行を促進し、ターンオーバーを整えるためにビタミンB群・鉄分を含む食事を意識しましょう。

4.紫外線ダメージの蓄積
春から夏にかけて浴びた紫外線のダメージが秋に表面化しやすくなります。40代以降はメラニンの排出が遅れるため、シミやくすみが濃くなったり、肌のハリが低下することもあります。

▶️対策:秋冬でも日焼け止めを欠かさず塗ることが重要です。さらに、ビタミンCやナイアシンアミド配合のスキンケアで美白&ハリ対策を強化しましょう。

5.夏のエアコンダメージの影響
夏の間、エアコンによる乾燥で肌がダメージを受け、秋になるとその影響が表れます。特に40代以降は水分保持力が低下しやすく
乾燥小ジワやたるみが目立ちやすくなるのが特徴です。

▶️対策:オイルやクリームを活用し、肌の水分蒸発を防ぐことが大切です。また、寝る前のスキンケアにシートマスクをプラスするのもおすすめです。

40代の肌は環境の変化に敏感!
しっかりケアして健やかな肌をキープしよう

季節の変わり目は、気温・湿度の変化、外的刺激、自律神経の乱れ、紫外線ダメージ、乾燥など肌にとってストレスが多い時期です。
特に40代以降は、バリア機能やターンオーバーの低下が影響し敏感肌になりやすいため早めの対策が大切です。

*保湿を強化し、バリア機能をサポート
*優しいクレンジング&洗顔で外的刺激をブロック
*自律神経を整え、ターンオーバーを促進
*紫外線ケアは一年中しっかりと
*乾燥対策としてオイルやクリームをプラス

季節の変わり目の肌トラブルを防ぎ、ハリと透明感のある肌を目指しましょう。
発酵食品を摂取し腸内環境を整えることも大切です。
内側と外側、両方からのケアをすることで全身の健康をサポートするため体質、肌質改善にも繋がります。

明日は『フェイスラインのむくみ』その後は『目元のたるみやクマ』『肌のごわつき』についてです。
どれもこれも、気になることがかりですね。
知って過ごすのと、知らずに過ごすのでは5年後、10年後のお肌は違います。
手入れをすればしただけお肌は変わっていきます。〜いくつからでも、変われます〜

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